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【意外と簡単⁉】ガラスレザーのお手入れ方法

こんにちは、シューケアマイスター工房 銀座店の髙橋です。

 

今回は私が日頃から愛用している、

アメリカ発祥のローファーの代名詞と言われているG.H.bass(ジーエイチバス)の、

ガラスレザーを使用したローファーのお手入れ方法をご紹介します。

 

まず初めに、お手入れ前の靴の状態はこんな感じです。

全体的に汚れが付着し、曇って見えます。さらに、カカトに擦れ汚れができてしまっています。

表面をコーティングしているガラスレザーには、色付きクリームがあまり浸透しないためキズをカバーすることが難しいですが、オススメのクリームがあります。

 

そのクリームがこちら。

M.MOWBRAY コードバンクリームレノベーターです。

コードバンクリームレノベーター

コードバンクリームレノベーターという名の通り、コードバンのために作られたクリーム。色乗りが非常に良いため、顔料ベースの靴やガラスレザーとの相性も抜群です!さらにツヤ感もしっかりと出すことができます。

 

では、早速お手入れ方法をご紹介します。

 

①汚れ落とし

まずは、全体の汚れをステインリムーバーで落とします。(2~3回ほど繰り返す)

 

リムーバーを行った段階で、気になっていた擦れ汚れが少し薄くなりました。

 

②コードバンレノベーターを塗る

汚れを落とし終わったら、コードバンクリームレノベーターを塗っていきます。

クリームをペネトレィトブラシに取り、円を描くように全体に素早く塗り広げていきます。

(片足、米粒3粒程度)

 

③ブラッシング1(豚毛)

塗り広げた後は、クリームが乾く前に、豚毛ブラシで全体をサッとブラッシングします。

力は入れすぎずに、10秒程度のブラッシングで大丈夫です。

 

④ブラッシング2(馬毛)

余分なクリームを豚毛で落とした後は、馬毛ブラシでさらにツヤを出していきます。

サッとかけた豚毛ブラシに対して、馬毛ブラシは念入りに行うことがツヤを出すポイントです。

気になっていたカカトの擦れ汚れがほとんど見えなくなりました!

 

⑤仕上げ

今回は、馬のたてがみブラシで仕上げを行いました。

グローブクロスで仕上げていただいても大丈夫ですが、たてがみなどの毛の柔らかいブラシを使うことで、ワンランク上のツヤ感を引き出すことができます。

 

ガラスレザーなど表面を加工している靴についてしまったキズやスレは、元の状態に直すことはできません。

しかし、靴と相性の良いクリームを使用するだけでも、仕上がりが大きく変わってきます。

是非お試し下さい。

 

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シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店

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