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失敗する靴磨き

こんにちは。二子玉川工房の寺田です。

 

靴磨きの成功と失敗を分ける大きなポイント。

それは、靴クリームを塗る量です。

 

 

靴クリームは「ちょっと足りない?」くらいがちょうど良い

綺麗に磨こうと意気込んで、多量のクリームを塗るのは逆効果です。

過剰なクリームは革の表面でもたついてしまい、ブラシをかけても、布で磨いても、なかなか光沢が出ません。

こうなってしまうと、クリーナーで一度クリームを拭き取ってふり出しに戻る羽目になります。

 

 

靴クリームの適量は片足あたり米粒2、3粒です。

「ちょっと足りないのでは?」と不安になるかもしれませんが、この量で十分綺麗になります。

 

適量であれば、クリームを塗ったあとのブラッシングは軽快で、すぐに光沢が出ます。

もし、クリームの量が少なくて塗りムラが出た場合は、米粒半分ほどを塗り足していってください。

これで、クリームを塗ったのに光沢が出ないという失敗は、かなり起こりにくくなります。

 

 

失敗しやすいポイントを知る

クリームを塗る量が多すぎる。

これが私の経験から見つけた、多くの人に共通する靴磨きの失敗しやすいポイントでした。

 

それに次いで失敗の原因になりやすいことも、簡単にですがお伝えします。

・ブラシをうまく使えていない。

・革に蓄積した靴クリームが、光沢を出にくくしている。

それぞれの対処法は、リンク先のブログをご覧ください。

 

「うまく磨けるようになりましたよ!」

クリームを塗りすぎないように注意して欲しいと伝えたお客様から、こんな言葉をいただいたことが何度かあります。

失敗しやすいポイントを知っておくことは、靴磨き上達の近道になってくれるはずです。

 

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