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Meister interview vol.7 〜 株式会社モルフォ 石岡晃二さん 〜

革靴、皮革製品や靴磨きなど、足元のお仕事に携わっている方はもちろん、
ファッションや皮革製造に精通しているプロフェッショナルな方々を、
M.MOWBRAY シューケアマイスターがインタビューし、ご紹介する企画です。

靴好きは革製品好き、革製品好きは靴好き。

当ブログの読者の方であれば、エイジングに心惹かれ、
手帳、財布、鞄、キーケースなど、身の回りの様々なアイテムを
革製品で揃えているという方も多いかもしれません。

 

 

今回は、そんな革製品の持つ魅力に目覚めた一人。

「CYPRIS(キプリス)」をはじめとする革小物ブランドを展開する「株式会社モルフォ」で、
企画、広報、PR、MDなど幅広いお仕事をされている石岡晃二さんにお話を伺いました。

 

 


Q(マイスター 以下:マ). 現在のお仕事に就き、革小物を取り扱うこととなったきっかけを教えてください。

石岡さん

転職前の前職場で革製品の虜になり、
商品企画や生産する側になりたいと思い「株式会社モルフォ」へ転職しました。

マイスター

石岡さんも、やはり革製品の魅力に目覚めて現在のお仕事をされているんですね。

革製品の虜になった、そのきっかけ、出来事にはどんなことがあったのでしょうか?

石岡さん

前職では専門店でバッグ、革小物、システム手帳などの革製品を扱い販売していました。

勤めていた当時ブームだったシステム手帳は
同じサイズや形状でも、革の素材や加工が異なると価格にも差が出ましたが、
メーカー担当の方に素材の違いや特徴などを聞くことで、革素材の奥深さを知りました。

そうしているうちにいつの間にか革製品の虜になってましたね。

マイスター

前職でも既に革製品を取り扱っていたんですね。

販売から現在、企画や生産、広報など、
ブランドの様々な業務に携わっている石岡さんから見て、
特に気に入っているアイテムを挙げていただくとするとどんなものになりますか?

石岡さん

自社製品で使用していたアイテムの中では、「CYPRIS ナチュラルコードバン」の札入れですね。
エイジングが楽しめる革の中では最も気に入っています。

素材のナチュラルコードバン自体が選りすぐりで希少性が高い上に、
ケアをしながら色の変化も楽しめる革小物です。

マイスター

ごく限られた量のナチュラルコードバン。
革の味を愉しみたいという方にとってはたまらない素材ですよね。

 

 

 

 

 

「CYPRIS ナチュラルコードバンの札入れ」

長い期間鞣された馬の尻の部分の革を使用したアイテム。

馬一頭からわずかしか採ることのできないコードバンの中でも、
さらに限られた、欠損のすくない個体から生み出されるナチュラルコードバンには、
敢えてその素材の良さを活かすため、染色工程を省き、艶出しのみが施されている。

仕上げの工程を最低限にとどめ、素材の持ち味を全面に押し出したこの仕様は、
毛穴や色ムラなど、革の持つ唯一無二の状態やその経年変化を存分に味わうことができる。

 

 

 

 

Q(マ). 前職から現在に至るまで様々な革製品を目にしてきた石岡さん、ご自身で愛用している革製品をひとつ教えてください。

石岡さん

10年以上前から現在に渡るまで使い続けている、
ロー引き加工したパラフィンレザーのシステム手帳です。

マイスター

10年以上とは、かなり使い込まれていますね。

アイテムとの出会いや、エピソードも気になります。

石岡さん

既に廃盤になっていますが、
元は自社ブランドのアイテムの一つで、創業時の主力シリーズでした。
営業として売込みしていた当時を思い出すアイテムということもあり、思い入れがあります。

前職でシステム手帳のバイイングをしていたことも
思い入れがある理由の一つです。

マイスター

前職から、モルフォでのお仕事を始めるまで。
石岡さんのターニングポイントに関わる、
外すことのできない要のようなアイテムなんですね。

エイジングの美しさもさることながら、エピソードにもグッと心を掴まれました。

 

 

 

 

石岡さんが実際に使用しているシステム手帳。

使用開始から10年以上、長い年月をかけて使い込み、育てられた手帳には、
色ムラや光沢感といった革の経年変化に加え、
同じものが2つとして存在しない傷や凹みなど、
仕事や暮らしの中にある道具としての美しさも同時に感じ取ることができる。

 

 

Q(マ). 長期間ひとつの手帳を使い続けるにあたり、欠かさず行っているお手入れはありますか?

石岡さん

手帳は財布に比べ大きく、
デスクやバッグからの出し入れで摩擦もおきやすいです。

そのため、月一度ほどの頻度で「CYPRIS × M.MOWBRAYクリームエッセンシャル」を使用し、
汚れ落とし、栄養補給を行っています。

仕上げに「グローブクロス」で乾拭きする事で光沢が増していくのがたまりません。

マイスター

「クリームエッセンシャル」は天然成分で構成されていて保湿に優れていますし、
さらっとしたベタつきのない仕上がりは手帳にもぴったりですよね。

他にも、ケアに対するこだわりはありますか?

石岡さん

複数タイプの違う革素材を扱っているので、
素材や仕上げにあったケア用品を選んで使用することにこだわっています。

対応範囲が広い「クリームエッセンシャル」や、
「コードバンクリームレノベーター」などを選んでいます。

マイスター

素材ごとに適したケア用品を選ぶと、
その素材が持つポテンシャルをさらに引き出せますよね。

挙げていただいたアイテムは、
使い心地や仕上がりの良さから、
これからケアをする方々にも手に取っていただきたい商品ですね。

最後に、数々の革製品を目にし、
ご自身でも手帳を10年以上使い続けている石岡さんが、
生活の中で物を大切にするために心がけている習慣などがあれば教えてください。

石岡さん

ブランドや商品にまつわるフィロソフィーやヒストリーを知ることで、
よりそのアイテムを大切にできると思います。

マイスター

目に見える部分だけでなく、
その奥にある背景や歴史も含めて商品の魅力ですよね。

今回はお忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました。

 

 

「CYPRIS × M.MOWBRAY クリームエッセンシャル」

スムース、ガラスレザーからコードバンまで、
幅広い素材に対応している皮革製品用のナチュラルローション。

表面についた汚れを落とすと同時に
皮革に潤いと栄養を与えながら自然なツヤを与えることができる。

 


インタビュー内容は以上となります。

ローテーションで履くことが基本の革靴とは異なり、
常に肌身離さず持ち歩く手帳や革小物ならではのエイジングや、
10年以上使い続けていて尚現役の手帳に関するエピソードなど、
様々なお話を伺うことができました。

石岡さん、改めてご協力ありがとうございました。

 

記事の中でも話題に上がった「CYPRIS ホーウィンコードバンシリーズ」は、
厳選された良質なコードバン素材で作られた魅力あるアイテム。

長い期間をかけて行われる鞣しによる、コードバンにしかないエイジングが楽しめるため、
元より革好きの方にはもちろん、革の持つ魅力に目覚めたという方にもおすすめです。

画像の CYPRIS 大丸心斎橋店 を始めとする店舗でも展開しているほか、
現在 FANS.新橋にて3/31(水)まで開催中のイベントでも一部ラインナップを展開中です。

3/31(水)は、

”天赦日”=暦の上で最高の吉日
“寅の日”=金運を上げてくれる日
“一粒万倍日”=何かを始めるのに最適な日

この3つが重なる特別な1日。

お財布を新調するのにはぴったりな、まさに千載一遇の機会です。
気になった方は下記よりCYPRIS、FANS.新橋の情報をご覧ください。

次回の記事もお楽しみに。

CYPRIS

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