ローファーでかかとが抜ける原因とは?タンパッドで生まれる靴との一体感
こんにちは。大阪工房のしおりです。
気温もグンと上がり、夏本番が近付いてきました。
暑くなってくると、ローファーを履いた方を見かける機会も多くなります。
ひもがある革靴に比べてすっきりしたデザインは、涼し気な印象です。
それと同時に、フィッティングに関するご相談も増えます。
「ローファーで歩くと、かかとが抜けやすい」
今回は、効果的にローファーのかかと抜けを防止できるアイテムをご紹介します。
かかとが抜けやすい理由はここにある
ひも靴なら問題ないけど、ローファーだとかかとが抜ける。
その原因はローファーの作り、構造にあります。
ローファーは「靴を履く」「靴を脱ぐ」が簡単にできます。
履き口(足を入れる部分)が大きく、靴ひもがないからです。
それゆえ、ちょっとでもフィッティングが甘いと、歩行時にかかとが抜けてしまうのです。
タンパッドで生まれる靴との一体感
かかとが抜けやすい状態で歩くと、疲れます。
改善にオススメするのは、このアイテムです。
CLUB VINTAGE COMFORT レザータンパッド ¥1,320(税込)
「え?こんなものを靴の内側に貼るだけで効果があるの?」
最初は疑問を持つ方が多いです。
しかし、一度貼った状態で歩いていただくと納得していただける。
レザータンパッドは、そのくらい効果が高いアイテムです。
このように甲部分の裏に貼って使用します。
歩行時にかかとが抜けるのは、靴の中で足が前方にズレて、かかとと靴の間に隙間ができてしまうからです。
その前スベリを防止するには、甲部分での調整が効果的です。
甲部分で足をホールドすれば、足が前方にズレなくなり、かかとが靴にひっかかるようになります。
歩行時に靴が足についてくる感覚です。
また、目立ちにくい部分に貼るため、靴の見た目に響かないのも嬉しいポイントです。
レザータンパッドが生む、靴との一体感。
ぜひ一度体験していただければと思います。