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ローファーでかかとが抜ける。タンパッドだけでは物足りないとき

こんにちは。大阪工房のしおりです。

お盆はいかがお過ごしでしょうか?

休暇を取られている方も多いかと思います。

店頭では、スーツ姿よりカジュアルな装いのお客様を見かける機会が増えました。

ハーフパンツに足元はローファー。

涼しげな印象で、「夏らしくて良いな」と感じています。

 

 

タンパッドだけでは物足りない

ローファーといえば、店頭でよく承るご相談について、こんなブログを書きました。

かかとが抜けやすい原因と、その改善策についての記事です。

今回のブログとも大きく関わる内容ですので、ぜひご一読ください。

 

その際、オススメのアイテムとして紹介したレザータンパッド

店頭では「タンパッドで、ローファーで足が抜けにくくなったよ」とのお声をいただくことが多いです。

一方で、「良くはなったけど、タンパッドだけではちょっと物足りなくて…」というお客様もいらっしゃいます。

 

今回のブログでは、「タンパッドだけでは、かかとの抜けが改善できないとき」の対処方法をご紹介します。

 

 

タンパッドと組み合わせて、前スベリを防止

ローファーでかかと抜けを防止するポイントは、

足が靴内で前へズレてしまう、前スベリを防止することです。

それには、甲部分の裏側に貼るタンパッドが効果的。

 

それでもまだ、前スベリが発生する場合には、

靴の前半分に敷くハーフインソールを組み合わせる方法がオススメです。

 

club VINTAGE-M.MOWBRAY-プレジデントハーフ

club VINTAGE – M.MOWBRAY –

甲の上と足の裏、上下から足を押さえることで、タンパッドだけを使うときよりも前スベリ防止効果が高くなります。

 

靴の全体に敷くインソールでなく、ハーフインソールをお勧めする理由は、靴のかかと部分の深さを変化させないから。

全体に敷くインソールでは、足全体が底上げされてしまいます。

靴のかかと部分が浅くなると、足の抜けに対して逆効果になる可能性があります。

 

タンパッド×ハーフインソールの組み合わせ。

ローファーのカカト抜けでお困りの方は、ぜひお試しください。

 

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