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憧れの「J.M.WESTON #677 ハントダービー」  

こんにちは。銀座工房の羽田野です。

今回はフランス老舗ブランド

「J.M.WESTON #677 ハントダービー」を紹介します。

 

J.M.WESTON 

確かな技術と履き心地から多くの靴好きを魅了する

フランスの老舗革靴ブランド「J.M.WESTON(ジェイエムウエストン)」。

イギリス靴、イタリア靴とも違う独特な気品を感じることが出来ます。

ロングセラーモデル「180 シグ二チャーローファー」

ジャーナリストシューズともいわれる「641 ゴルフ」が有名ですが、

 歴史のあるブランドだからこそ、数多くの名作が生み出されています。

そんな中でも別枠、キングオブシューズとして君臨する

「J.M.WESTON #677 ハントダービー」

クラシックな見た目と職人の技術が織りなす不屈の名作です。

 

J.M.WESTON #677 ハントダービー

J.M.WESTON のクラシックスタイルの中でも

異色なオーラを放つ #677 ハントダービー。

登山靴などにも使用される高い防水性と耐久性が特徴である、

ノルウィージャンウェルト製法を採用。

 

フロント部分にはスキンステッチを採用。

縫う際に針を表に通さず、革の内側のみを縫う縫製方法を取り入れています。

製作の特徴を上げればきりがないほど細部にこだわりを持つハントダービー。

素晴らしさはブランドネームだけでなく、

職人の技術が大きく関わっています。

そもそもこのハントダービーを製作するのことができるウエストンの職人は3名ほどとか。

現在はもっと減っているかもしれません。

 

独特な底回り

ハントダービーが採用しているノルウィージャン製法は

通常見受けられるものとは少し違う特殊なものです。

詳細は伏せられていますが、蝋引きの麻糸を縫い込んでいく際、

指で押さえながら縫い付けていくことで

特殊な山形を演出してるとか、してないとか。

ソールに関してもレザーを3枚重ねた元祖トリプルソール。

もちろん固さもありますが、

履き主は皆「思った以上に柔らかい履き心地だ」

と口をそろえて言います。

こればかりは、履き主身のみぞ知る特権ですね。

 

履き口回り「トップライン」

個人的には履き口回りのデザインがおすすめです。

ステッチング然り、反りたつ甲の立ち上がり、

ダメージの蓄積しやすいトップラインへの配慮を随所に伺えます。

当社でも数名持ち主がいるので

今度はエイジング具合をブログで紹介できたらと思います。

 

やっぱりJ.M.WESTON磨くなら

FAMACO1931・サブライムレザークリーム 

栄養豊富なアルガンオイルを配合。

このオイルは、”抗酸化作用”を持ち、

日光や紫外線による劣化を軽減、皮革の自然な風合いを守ってくれます。


ビーズワックス、カルナバワックスといった天然成分もふんだんに使用しており、

革に適した気品ある艶感を演出してくれます。

ぜひ、お試しください。

 

 

 

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シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店

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