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どう違う?靴を光らせる2つのWAX(蝋)の特徴をご紹介

こんにちは。銀座工房のナガオです。

 

これまでのブログで

靴用のクリームやワックスなどに含まれる成分のうち、

上記3つの

よく浸透し、革を柔らかく保ってくれる

保湿成分についてご紹介してきました。

 

 

今回は、

革の表面を保護し、光沢を出してくれる

ワックス、蝋を2種類ご紹介いたします。

 

 

まずは、

【M.MOWBRAY PRESTIGIO】ビーズエイジングオイル

【M.MOWBRAY ROYAL】ロイヤルシュークリーム

などに配合されているビーズワックス(蜜蝋)について。

 

ビーズワックス(蜜蝋)とは?

ミツバチの腹部にある8つの分泌腺から、

六角形の巣を作る材料として分泌するロウです。

 

主成分はワックスエステル。

これはヒトの皮脂にも含まれている成分です。

保湿性と光沢に優れ、皮革製品のケアの他に

ろうそくやクレヨン、化粧品などにも使われています。

 

他の油脂や配合成分を均一にして安定させる効果があり、

優れた乳化剤として機能してくれます。

乳化性の靴クリームにはもってこいの成分ですね。

 

ビーズワックスはロウ類のなかでも

とくに粘り気があり、革をしっとりと柔らかくしてくれます。

ロウと言いつつ、役割は保湿成分に近いのかもしれません。

 

 

2つ目は

【FAMACO】サブライムレザークリーム

【M.MOWBRAY】ハイシャインワックス

などに配合されているカルナバワックスについて。

 

カルナバワックス(カルナバ蝋)とは?

ブラジル北部に自生する

カルナバヤシの葉から抽出されたロウのことです。

ヤシの葉を10日程度天日干しし、葉の表面から採取されるため

サスティナブルな生産、供給ができます。

 

酸化しにくく、

粒ガム、粒チョコなど食品のコーティングや

カーワックスなどにも使用されています。

 

ビーズワックス(蜜蝋)より融点が高く、

一度乾燥したら非常に硬くなり、光沢が強いのが特徴です。

(蜜蝋の融点は60-68度、カルナバ蝋の融点は72-86度)

そのため定着力、表面の保護力に優れ、

ベタつきにくくサラサラに仕上がりやすいです。

 

一口にワックスといっても

たくさんの種類、特性があるんですね。

その中から、よく目にする2つをご紹介いたしました。

成分一つひとつの特性から

用途に合わせて使いやすいように配合など考えられ、

靴クリーム、ワックスなどの商品ができています。

クリームやワックスの仕上がりの質感、光沢や

革との相性などお悩みの方は

ぜひ工房スタッフへお気軽にご相談ください。

 

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シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店

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