navi

シンプルなラバーで仕上げる~Berwick編~

こんにちは。横浜工房の中島です。

今日はオールソールの修理事例のご紹介です。

ブランドはBerwick【バーウィック】です。

元々のソールの形状はレザーソールにラバーを埋め込んだものでした。

修理でこの形状を再現することはできないため、

〇レザーソールが良いか?

〇ラバーソールが良いか?

2つの選択肢から選ぶことになります。

 

どちらにもメリット・デメリットがあります。

ご依頼頂いたオーナー様のライフスタイルを尊重すると今回はラバーが良いだろうという結論に至りました。

重視したポイント

〇コストカット

〇なるべく減りを気にせずガンガン履きたい

 

この2点からラバーでもよりシンプルなものをチョイスしました。

ビブラムなどのソールを選択することも可能ですが、コストカットの面から今回はTOPY(トピー)のスムースラバーを選びました。

トップリフトはビブラムです。

ラバーでオールソールすると厚みが出て靴の印象が変わるのではないか?などの不安もありましたが、このローファーにはぴったりの仕上がりになりました。

横から見た印象もラバーソールとは思えないほどスッキリ。

大がかりな修理のひとつであるオールソールですが、ソールを交換することで今より履きやすくしたいというのも材料選びのポイントです。

それでもよく分からないなぁ、と思った方は店頭でぜひご相談ください。

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

シューケアマイスター 横浜店

〒220-8601
神奈川県横浜市西区南幸1丁目6-13 横浜高島屋 6F 紳士靴売場

工房直通:045-620-9595

 

 

 

 

  SNSアカウント  
 
フェイスブックツイッターインスタグラムユーチューブオンラインショップ
 

 


「シューケアマイスター」は(株)R&Dの登録商標です。

記載の情報(商品仕様、価格、デザイン等)は記事作成時の情報です。
予告なく変更する場合がございますので、予めご了承くださいませ。