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もう迷わない!シューズキーパー選び【Church’s(チャーチ)Consul(コンサル)173ラスト】

こんにちは。銀座工房のナガオです。

 

靴を長持ちさせるシューズキーパーは種類が多く、どれを選んでいいか迷ってしまうことがあります。今回はChurch’s(チャーチ)Consul(コンサル)173ラストに合うシューズキーパー(シュートリー)をご紹介します。

 

相性が良かったシューズキーパー

・サルトレカミエSR100EX     

・サルトレカミエSR300EX 

 

EXモデルで使用している木材はブナ(Beech)。

家具などにも用いられるブナ材を使用したシューズキーパー、丈夫できれいな木材です。

 

【100EXの特徴】バネ式シューズキーパー

100EXバネ式タイプの特徴は、英国靴メーカー系やグッドイヤーウェルト製法のシューズ等、ボールジョイントにボリュームを持たせたモデルに適しています。幅が標準~やや広め、甲部はなだらかな設計になっています。

 

【300EXの特徴】ネジ式シューズキーパー

300EXネジ式タイプの特徴は、靴に余計なテンションをかけずに補正できる万能モデルです。
形も、適度な幅感と、甲の高さをしっかりとっているので、インポート靴や日本製の靴問わず、全般にフィットします。また、ネジで微妙なサイズ調整が可能といったメリットがあります。サイズが小さい靴などにも相性がよいです。

 

さっそく、気になるフィット感を見ていきましょう。

まずは気になる甲部分。
チャーチ173ラストはSR100EXなら負担なく、甲部分を合わせることができます。サイズの小さいものはSR100EXでは大きすぎるので、万能型のSR300EXでのフィッテングがおすすめです。
※履き込み具合や個体差によりフィッティングは変わります

次に横幅。
歩行時の屈曲によりシワが入り、クラックを起こしやすい横幅(ボールジョイント)部分です。
ボリュームのあるチャーチに適したSR100EXでしっかりと補正することができています。

最後に履き口。
甲や、横幅に目が行きがちですが、実はキーパーフィッティングのポイントの中ではかなり重要なポイントです。
靴を履いていると履き口が広がります。そうなると、カカトが抜けやすくなってしまうのでシューズキーパーで細長く固定することで履き心地をキープすることができます。

上記3点を中心にフィッティングしたサイズの対応表がこちら

靴サイズ キーパー種類 キーパーサイズ
5.0 300EX 38
5.5 300EX 39
6.0 100EX 39
6.5 100EX 40
7.0 100EX 40
7.5 100EX 41
8.0 100EX 42(きっちり目)
8.5 100EX 43
9.0 100EX 44
9.5 100EX 45
10.0 100EX 45

※キーパーサイズの+表記はネジを少し調整した状態の事です。

サイズ8の場合300EX41+で使用することも可能です。

 

靴に合ったシューズキーパーを入れ、お気に入りの革靴ライフをぜひお楽しみ下さい。

銀座工房には、シューケアマイスターが常駐していますのでキーパーのフィッティングにお困りの方はお気軽にご相談ください。ご相談時は、実際のお靴を片足だけでもお持ちいただけるとスムーズにご案内することができます。

 

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