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《上質な革を味わう》EDWARD GREEN BUNBURY

こんにちは。銀座工房羽田野です。

靴で一番好きなデザインは、と聞かれれば、

「チャッカブーツ」と答える気がします。

脱ぎ履きしやすく、革の面が広いのも好きなポイントです。

 

今回は、お客様の愛靴

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)BUNBURY(ハンバリ―)を紹介します。

 

丸みを帯びた曲線美

ハンバリーと聞くと

「西オーストラリア ハンバリ―」を思い浮かべますが…

その地名から命名されたのでしょうか。

 

詳しくは知りませんが、

以前オーストラリアのパースに留学していた友人が

「オーストラリアは自然がいっぱいなんだ」

「あの環境で過ごすと心が豊かになるよ」と教えてくれたことを思い出しました。

 

ハンバリ―ともほど近く、

きっと優雅で穏やかな街なのだと勝手に想像してます。

 

 

正式にはジョージブーツ?

画像のようなデザインはチャッカブーツとひとくくりにされがちですが、

ポロからの派生系が「チャッカブーツ」

軍隊からの派生系が「ジョージブーツ」

 

ジョージブーツの方がかっちりしており、

丈がやや高く、鳩目が3つ。

チャッカブーツは丈が短い分可動域は広く

乗馬や運動性に優れているようです。

 

ハンバリ―はどちらかといえば…

3つ穴ですが、丈はそこまで高くないので

チャッカブーツのシルエットに近いかもしれません。

上質な革

革を広範囲で使用するデザインであるが故に

履き心地も革の特徴で大きく変わります。

今回のハンバリ―で使用されている革は

肉厚ではあるものの、

見た目から感じられる柔らかいさ。

履き込むことで

しっかりとした履き心地を楽しめそうです。

 

 

傑作E202

エドワードグリーンの代表ラストであるE202。

つま先が内側に振られ、内側のラインが真っ直ぐであることから

「インサイドストレート&アウトカーブ」とよばれ

靴業界で多大な貢献をしたラストです。

 

個人的には

E888 E808 E82 E88派でありましたが、

シンプルなデザインでE202を眺めると

普遍的なデザインであると改めて実感しました。

 

余談ですが、

高級靴の底は接着剤の使用がを少なくしているため、

履き込むと隙間が空いていることがあります。

修理を前提としたが接着が故の見た目です。

ご参考までに。

 

やっぱり、EDWARD GREEN磨くなら

FAMACO1931・サブライムレザークリーム 

栄養豊富なアルガンオイルを配合。

このオイルは、”抗酸化作用”を持ち、

日光や紫外線による劣化を軽減、皮革の自然な風合いを守ってくれます。

 

 

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シューケアマイスター靴磨き工房 三越銀座店

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