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ビンテージ靴は、本当にいい靴なのか?

皆さま、こんにちは。銀座工房のはたのです。

古い靴は本当にいい靴なのか、
ビンテージ品より、新品の方がいい、

デッドストック品であっても、現行品(今売っているもの)と比べれば、古くない方がいいような気もします。


しかし、それでも、ビンテージ品を選択するパターンがあるわけです。

古着好きと通ずるものがありますが、
靴愛好家たちはビンテージ靴を高く評価することが多いように感じます。

革の上質さか?
靴の作りなのか?
はたまたデザインか?
古靴が好きな方たち目線では、多くの要因がありそうです。

「旧ロゴだね」。
なんて、靴好きの中では結構当たり前に出てくるワードですが、一般の方からしたら何のことやら。

 

本題に戻りまして。

現行のものと、ヴィンテージ品は、どこが変わったと聞かれれば、

明確に変わった部分というより、細部が少しづつ、すべてが変わってたのだと個人的には思います。

革も、中物も、シャンクも、ライニングも中敷きも。

 

今の靴が決して悪いわけではありません。

そう考えると、時代流れと言うものが大きく関係しているのだな、としみじみ思います。

「輪廻」なんて言葉がありますが、流行は回りにまわって戻ってきます。

しかし、素材であったり、作り手という部分は戻すことが難しいです。

もちろん、継承という伝達方法で、後世に技術を残していきますが、

その時代の、リアルな雰囲気まで継承することはできません。

 

昔の物がいいものだ、と感じるのは作りもそうですが、

やはり、その時のリアルな雰囲気が大きく関係しているのではないでしょうか。

 

そして、現行品はビンテージにはない、

進化という形で新しい時代を手探りで切り開いているのだと思います。

 

現行品もいいし、ビンテージも互いの良さがあっていい。

磨いていて、履いていて、互いの良さをしばしば感じてみるのもまた、面白いかもしれません。

 

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