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ハイシャインワックスのコツをまとめました

こんにちは。二子玉川工房の寺田です。

 

前回に続き、M.MOWBRAY ハイシャインワックスについてのお話です。

「色による違い」

「蓋を開けて空気に触れている時間の違い」

前回のブログを書いた時点では、このあたりの要素も革の表面をベタつかせず、失敗なく磨くためのポイントになりそうだと感じていました。

そこで、ワックスを乾燥させてみました。

 

 

ワックスは乾燥させてから使うこともある

「蓋を開けて、乾燥させてから使う」

油性のワックスは、空気に触れ、乾燥させると磨きやすくなることがあるのです。

(全てのワックスで有効なわけではありません)

ビンに入ったクリーム(乳化性)には、適さない方法なのでご注意ください。

 

乾燥方法は簡単。蓋を開けたまま、放置するだけです。

私は丸二日、乾燥させました。

このように容器の縁付近のワックスはひび割れていますが、気にしなくて大丈夫。

これは新品の状態より、ワックスが乾燥した証拠です。

 

 

ハイシャインワックスは少し乾かすと使いやすい

乾燥させたワックスを使ってみると、ベタつきが出にくくなり、スピーディに磨くことができました。

空気に触れているワックスの表面を取りながら磨いていくと、作業がよりスムーズでした。

(空気に触れていないワックスの中心部分は、乾燥前と比べて使用感がそこまで変わらない印象です)

 

 

ハイシャインワックスを使うときのコツ

4月26日の発売から2週間で、私が掴んだコツをまとめます。

 

・一回あたりに塗るワックスの量は少なめに。

塗り重ねるタイミングに注意。(ある程度曇りを取ってから、次のワックスを重ねる)

・ワックスは乾燥させてから使う。

 

ハイシャインワックスで靴を磨く際には、この3つをお試しください。

これだけでも、失敗しにくい、確実な靴磨きにつながります。

 

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