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Meister interview vol.32 〜ミニット・アジア・パシフィック 長嶺 素義さん〜

革靴、皮革製品、靴磨きやファッションなどに精通しているプロフェッショナルな方々を、M.MOWBRAY認定のシューケアマイスターがインタビュー。

お仕事の内容、こだわりや人となりについてご紹介する企画です。

インタビューにご協力してくださったのは、靴修理・靴磨き事業を手掛ける
ミニット・アジア・パシフィック株式会社PR課 長嶺 素義さんです。


ミニット・アジア・パシフィック株式会社|長嶺 素義

和歌山県出身。
大阪 心斎橋でアパレル関係の仕事に従事。

現在は、PR・SNSのしごとに加え、新規事業にスキーム作りに携わるなど多岐にわたる業務をこなす。ファッションのルーツはアメカジ。

 

|多くの仕事の原型になる体験


入社当初は店頭オペレーターで、靴磨きサービス立ち上げ時にイベントなどでも実演しており、その延長で取材対応や自社WEBでの露出が増えてきました。その中で自分が思うミスターミニットの特徴など発信も含め、今の仕事の原型になる体験が多くなっていきました。

「困った」を「ありがとう」に変える



ミスターミニットで提供しているサービスは「困った」を「ありがとう」に変えることが出来るものだと思っています。SNSや取材などを通じて、いろんな人の困ったを解決できる発信ができることです。以前は店舗にいたので目の前のお客様の困ったを解決することだけでしたが、今はそのきっかけを多くの方に伝えられることがやりがいです。

|日々のくらしで心がけていることは?

好きなことをすること、楽しくなることを想像することです。

これは仕事もプライベートも同じ考え方で、自分がやっていることを好きになる努力をして、それが楽しくなることを想像して動いています。すべてできている訳ではありませんが、やはり何をするにしても楽しいことの方が自分のパフォーマンスも上がりますし、成長もすると考えています。


|物を大切にする習慣


大切にできそうな物を購入・保有することです。20代~30代前半のころは色々試したくて幅広いアイテムを購入していたのですが、結果として残るアイテムはほぼ一緒なので、今は自分が本当に好きな物や昔憧れていて当時買えなかった物を購入しています。そうすると結果的に「物を大切にする」ことに繋がります。手入れもするし、保管方法も考えたりします。大切にするということ自体は手段で、その物が好きかどうかや思い入れが生まれるかどうかが重要だと思います。

コルボのレザーリュック 長嶺氏 私物

アメカジ×トラディショナル

自分のファッションのルーツはアメカジです。

大阪の心斎橋で働いていたのでアメリカ村という場所があり、当時は町全体に古着屋が多く、その影響もありアメカジが好きでした。ただ同時にバブアーなどのトラディショナルなアイテムも好きだったので、アメカジ×トラディショナルなスタイルが今でも多いです。足元についてはイギリス製の革靴が好きで、これは初めて購入したのがトリッカーズだったのも影響していると思います。

10年以上前に所有していたバイクを一度売ってしまい後悔をしていたので、2022年の冬に10年ぶりにバイクを購入しました。

バイクに乗っているときがリフレッシュできます。毎週どこに行こうか考えている時間も楽しいですね。




|22年モノのジョッパーブーツ

トリッカーズ・サンダース・ブラザーブリッジ の3ブランドが特に好きですね。

特にトリッカーズのジョッパーブーツは思い入れのある革靴の一つです。

和歌山の実家を出て大阪でアパレル関係の仕事に就いたときに、人生で初めて買った革靴がトリッカーズのジョッパーブーツでした。当時はトリッカーズが流行っていてアパレルの仕事が決まったら、トリッカーズの靴を買うこと自体は決めていました。ただ天邪鬼で他人と違うトリッカーズを探していたところ、たまたま大阪で個人経営しているセレクトショップに入ると、今回の靴があり即決で購入しました。ジョッパーブーツ自体があまりないですし、何より別注なのでより気に入っています。所有して22年でアッパーの色も変えていますが、今でも自分の中で一番かっこいいと思えるブーツです。


トリッカーズジョッパーブーツ 長嶺氏 私物
トリッカーズジョッパーブーツ 長嶺氏 私物




|ブラッシングの音が好き


靴クリームを塗布した後はしっかり豚毛ブラシでブラッシングすることは意識しています。もちろん工程としてブラッシングが必要だからというのはあるのですが、豚毛ブラシで力を入れてブラッシングしているときの音が個人的に好きですね。なので靴磨きで使用するアイテムの中でも、豚毛のブラシが好きです。

ケアはやり過ぎないようにし、必要以上に手を加えないことを意識しています。

過去に汚れを落とそうとクリーナーなどを使ってゴシゴシ擦ってしまい、逆に革自体を傷めてしまったことがありました。教訓としてある一定やって落ちない汚れは、その汚れを生かすようにケアをします。

ケアをすることは手間をかけることなので愛着を深めていくためにも必要だと思いますが、何のためにケアをするかというと「その物を長く使うため」だと思うので必要最低限が大切だと思います。ケアを頑張りすぎてその物を所有すること自体が面倒にならないようにしています。

靴の保管についても意識していて、下駄箱や靴箱に入れっぱなしにしないこと。もし下駄箱に入れるにしても1カ月に1回は下駄箱の扉を開けっ放しにして空気を入れ替えます。基本的には玄関に出しっぱなしと扉のない棚において保管しています。

シューツリーは入れますが入れるのはドレスシューズのみで、ワークシューズなどは粗野な感じになるようにわざと入れないようにしています。



クロケット&ジョーンズのBOSTON2
クロケット&ジョーンズのBOSTON2

おすすめの靴


おすすめの靴はクロケット&ジョーンズのBOSTON2です。イギリスのファクトリーショップで購入して以降、かなりの頻度で履いています。ローファーは過去何足も購入しましたが、長く所有するローファーはありませんでした。このローファーだけはいろんなスタイルにも合わせやすく足馴染みもいいので、おすすめです。このローファーは8年ほど履いていていたるところに傷みがあるのですが、手入れをしたり修理しながらこれからも履いていく予定です。



インタビュー内容は以上です。

長嶺さんの業務のひとつでもある公式インスタグラムについて
下記、リンクより詳細をご覧いただけます。

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ミスターミニットをぜひチェックしてみてください!


次回のインタビューもお楽しみに。






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