革靴、チェックするなら内側も。
横浜店 2021年01月29日
こんにちは、横浜工房の小坂です。
2021年が始まってからはや1ヶ月。
「○○初め」を口実として様々な美味しいものを頂いている毎日です。
さて、2021年も横浜工房には連日多くの靴のお持ち込みを頂いております。
(いつもお持ち込みくださる皆様、本当にありがとうございます!!)
通年、お預かりの受付をする中でも多いのが、
「内側の修理箇所は気がつかなかった!」というお客様自身のお声。
削れやすいイメージのカカトやつま先に比べて、なかなか気がつきにくい箇所になります。
中でも画像にもある”腰裏(カウンターライニング)”は、
かかとの部分を支える大切な部分のひとつ。
摩擦によって腰裏部分が削れた状態を放置してしまうと、
○靴擦れを起こしてしまう
○足を支え、フィット感の要でもある”芯材”が削れて、型くずれやフィット感を損なう原因になってしまう
などの問題に繋がりやすいです。
そのため、ダメージに気がついたときは早めの修理が必要です。
腰裏修理 片足 ¥2,100+税〜(形状やダメージによって価格が変動します)
革が破けて別のパーツが見えるようになったら、早めに修理をするのが得策です。
近い色の革を上から当て、縫い直すことによって中の芯材を守り、
削れた部分が足に当たるのを防げます!
日頃、以下の3点を抑えるだけでも、腰裏への摩擦や負担を軽減できます!
○なるべくサイズの合った靴を選ぶ
○靴を履くときには靴べらを使用する
○紐靴であれば、脱ぐときも履くときも靴紐をしっかりと解く
大切な一足を長く履くために、チェックしていただきたい腰裏。
「あれっ、もしかして…」と思ったときはお気軽にご相談ください!
横浜工房 小坂
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