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Tricker’sのコードバンブーツにカビが生えてしまった話 前編

こんにちは、横浜工房の小坂です。
時間の早さを再認識、11月ももうあっという間に終わっていきます。

さて、冬だ冬だと意気込んで、密かに履き下ろしを楽しみにしていたブーツがあります。

それがこちら、Tricker’s モンキーブーツ
カーフではなくコードバンのタイプ。

個人的にブーツを履くことは少ないのですが、一目惚れでとあるルートから夏頃に購入。
「冬が来るまで寝かせて、さあそろそろ履き下ろそう・・・」
と思ったのですが、うっかりズボラな私はカビを生やしてしまいました。

日頃お客様の靴に集中するあまり、自分の靴はついつい疎かになってしまうことも少なくありません。
と、いうわけで今回はコードバンのカビ除去クリーニングから、その後のケアまでを全2回に分けて解説していきます!

 

手順その1:汚れ落とし

シューレースをきちんと外し、内側にたまった汚れやチリを除去します。
ハトメ(シューレースを通すための金具)の裏をはじめとする奥まった部分は、
ホコリや汚れ、湿度が溜まりやすくカビの温床となってしまう場合が多いです。

M.MOWBRAY PRESTIGIO ステインクレンジングウォーター 300㎖  ¥2,200+税

馬毛ブラシで軽く全体をブラッシングした後は、
ステインクレンジングウォーターで、汚れをさっと落とします。

ステインクレンジングウォーターは、

○オレンジオイル
○キャスターオイル

をはじめとする、天然成分で構成されているクリーナー。
吸い込みの良いアッパーやコードバン等の素材でも比較的シミになりづらく、
色落ちのリスクも軽減することができるので安心して使うことができます。

手順その2:カビ除去

次に、生えてしまったカビを除去するために、

M.MOWBRAY SPORTS クイックブラシ ¥800+税
M.MOWBRAY PRESTIGIO モールドクリーナー ¥2,000+税

を使用して、洗いをかけます。
(作業前後で色むら、濃淡が出る場合があります。)

綺麗なトレーにモールドクリーナーを注ぎ、クイックブラシを浸します。

適度にモールドクリーナーの液がブラシに染み込んでいる状態を維持しながら全体を洗います。
ブーツのように面積の広いものは、ブラシで洗うと早く仕上がるのでオススメです。
M.MOWBRAY PRESTIGIO モールドクリーナーシート ¥800+税 をお使いいただいても大丈夫です!)

アッパーだけでなく、カビの温床となりうる靴底もしっかりと洗います。
クイックブラシは元来、スパイクをはじめとするスニーカーの泥汚れを除去するためのブラシ。
コシのある豚毛を採用しているので、画像のようなタンクソールなど、
細かな凹凸のあるソールでも、内側までバッチリと洗うことができます。

手順その3:乾燥

靴全体を一通り洗い終えたら、モールドクリーナー を

○靴中
○靴底
○アッパー

に吹いて放置し、乾燥させます。

希少素材でもあるコードバン。
「なかなか洗うのは勇気が要る・・・」なんて方は、
我々マイスターにお任せするのも勿論オススメですよ!

次回はいよいよケア編。
お楽しみに!

<今回のBLOGで紹介した商品>

M.MOWBRAY PRESTIGIO ステインクレンジングウォーター 300㎖ ¥2,200+税
M.MOWBRAY SPORTS クイックブラシ ¥800+税
M.MOWBRAY PRESTIGIO モールドクリーナー ¥2,000+税
M.MOWBRAY PRESTIGIO モールドクリーナーシート ¥800+税

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シューケア&リペア工房 横浜高島屋

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