ペネトレィトブラシの洗い方
横浜店 2020年10月04日
こんにちは。横浜工房のシンジョウです。
いらなくなったプラスチックの容器を再利用。
周りに、お気に入りのイラストが描かれた紙を張り付けオリジナル
貯金箱を作りました。
イラストはもちろん『理由なき反抗』でおなじみ
Leeの101を履いたジェームズディーンです。
さて
再利用と言えば。
皆様は、毛が固くなったペネトレィトブラシをどうしていますか?
まさか処分してしまっているのではないですか?
¥400+tax
クリームを靴に塗布する際に使うので、毛先にクリームが付いて固くなることがあります。
堅くなったブラシはかなり使いづらいです。
ただ、その都度捨てていてはいくら400円のブラシといえど痛い出費ですよね。
今回はペネトレィトブラシを簡単に柔らかく、元の状態に戻す方法をご紹介いたします。
使うのはこちら
M.MOWBRAY PRESTIGIO ステインクレンジングウォーター
¥1000+tax
こちらは天然成分主体でできた皮革製品用汚れ落とし
(液体の汚れ落としであれば代用可能です。)
これを器に少し出して
中でブラシをぐりぐり
ブラシに付着したクリームがみるみる溶け出して、
透明だったクリーナーがアッという間にクリームの色に染まります。
ブラシの毛先が元のしなやかさを取り戻したら、
ティッシュや布で水分をふき取ってお手入れ終了です。
硬さから解放されてしなやかさを取り戻したブラシは、
クリームを塗りやすい状態に戻ります。
完全にクリームの色を落とすことはできないので、
洗って他の色と併用して使うことはできませんが、同じ色であれば何度でも再利用可能。
買い替えるとすれば、毛が抜けたり木が割れてしまったりしたときくらい。
ペネトレィトブラシも豚毛ブラシ、馬毛ブラシ同様長く使えるブラシなので
使い捨てにするのではなく長くお使いください。