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【靴用語入門】革靴のコバってなに?

こんにちは。二子玉川工房の寺田です。

 

私が革靴に興味を持ち始めたのは1997年頃でした。

当時は今のようにインターネットが普及していなかったので、靴に関する情報は雑誌などの書籍から集めていました。

世界各国の靴のブランドや靴の構造を知っていくことは、自分の世界が広がっていくようで、とても楽しかったです。

 

雑誌を読むのは楽しかったのですが、革靴特有の言葉には苦労しました。

「これは靴のどの部分を指しているのだろう?」と、意味がわからない言葉に遭遇したときは困ったものでした。

 

私が最初にぶつかった壁は「コバ」という言葉でした。

 

 

靴のコバとは?

革靴のコバとは、靴底の側面のことです。

当時の私は、靴の専門店のスタッフさんに聞いて、初めてその意味を知ることができました。

 

革靴のコバは、木工関連の言葉である木端(こば)に由来しているようです。

木端とは、板状に製材した木材の側面のことです。

木端は木材の裁断面ですので、革の裁断面である靴底の側面を指す言葉にあてられたのだと思います。

 

コバにはいくつかの形状があります。

こちらは平コバと呼ばれる形状です。

その名の通り、靴底の側面を平らに成形した状態です。

 

他には、丸く成形した丸コバ、三角形の尖った形状に成形した矢筈(ヤハズ)仕上げと呼ばれるコバがあります。

この靴のコバが矢筈仕上げです。

 

 

革靴以外にもコバはある

ちなみに、コバは靴以外の皮革製品にもあります。

靴以外の皮革製品におけるコバとは、革の裁断面のことです。

コバには様々な仕上げ方があり、それぞれのブランドやアイテムによって個性が出る部分です。

 

 

わからない言葉があるときは

インターネットとスマートフォンが普及した今、靴に関してわからない言葉があっても、検索すれば簡単に意味を理解できると思います。

それでも、うまく検索で見つからない言葉が出てくるかもしれません。

そのようなときは、ぜひ二子玉川工房にて私にお声かけください。

私の持てる知識で、できる限りお役に立てればと思います。

 

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