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靴ヒモがほどける!ストレス解放の1本

こんにちは。横浜工房の眞山です。

今日1日で靴ヒモがほどけた回数…  6回です。

朝、家を出て職場に着くまでに2回ほどけた時点で「解けすぎじゃない?」と思い、靴を履き替えたり、靴ヒモを交換したりして対応すればいいものの、そのまま履き続け、1日で何回靴ヒモがほどけるかカウントしてみる私。

ハッキリ言って靴ヒモが頻繁にほどけるのって、とてもストレスを感じます。

みるみるほどける回数がカウントされていき、1回…  2回…  3回…

3回目位までは「あらあら。またほどけてるわ。」なんてのんきに笑っていました。

回数が増えるにつれて私のストレスもどんどん増えていき、6回ほどけた時点で、

「ほどけやすい靴ヒモ vs 私の忍耐力」の対決は、“ほどけやすい靴ヒモ”に軍配が上がり、試合終了です。

敗北した私は速やかに靴ヒモを交換しました。

 

 

 

靴ヒモがほどける原因は何?

靴ヒモがほどける原因なんて追求しようと考えたことなんてありませんでしたが、いい機会なので少し調べてみました。

歩いたり、走ったりする時の足をスイングする動きで、靴ヒモの結び目の部分に色々な角度からチカラが加わり、結び目が変形します。そして、ヒモが複雑な動作をして結び目を緩め、ヒモの端を引っ張るようにしてほどけていく。

また、人が走っている時、蝶結びされた靴ヒモには7Gという重力が掛かっているとも言われています。

「7Gってどのくらい?」と思いますよね。

富士急ハイランドのジェットコースターFUJIYAMAが最大でおよそ3.5Gのため、その倍。

とてつもないチカラが靴ヒモに加わっていることが分かります。

これでほどける原因は分かりました。

動いている以上、どんどん結び目が緩んでしまうのはしょうがないことだと分かりました。

それにしても今日私が履いていた靴ヒモはほどけ過ぎです。

 

 

 

解けやすい原因はここにあった

①靴ヒモの素材が革

表面がツルツルしているため滑ってしまう

 

②靴ヒモが太い

綿素材の一般的な靴ヒモより太いため結び目を強く縛れない

 

③履き口が広い靴

履き口が広めの靴は足首の可動域が広くなり、歩行時の振動が靴ヒモに伝わりやすくて緩んでしまう

 

 

 

靴ヒモを交換してストレスとお別れ

取り替えの用に選んだのは弊社で取扱のある紗乃織靴紐(さのはたくつひも)です。

紗乃織靴紐(さのはたくつひも) ¥1,320

 

 

商品の紗乃織靴紐を選ぼうと思ったのですが、希望の長さが無かったため今回は好みの長さにカットして作成できる「オーダーシューレース」で対応しました。

※オーダーシューレースに関してはこちらのブログで詳しく説明しています。

【オリジナルシューレース(靴紐)を作る!】

 

 

 

紗乃織靴紐を選んだ理由がある

・職人が一本一本を手作業で仕上げている靴ヒモ

・丁寧なロウ付け加工

・靴ヒモの結び目がしっかりとしなやかに結束

・靴ヒモの先端のセルが金属

・ヒモがギュッと締まる感覚

 

 

コンビデザインの雰囲気に合うかと思い、今回はセルをゴールド×ピングゴールドをチョイス。

 

 

きっちり結んだはずなのに、またほどけてしまう。

ほどけた靴ヒモはわずらわしいだけではなく、踏んづけて転んでしまったり怪我や事故の原因にもなりかねません。

ほどけにくい靴ヒモの交換をぜひ。

 

 

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