【Meister recommends】職人の立ち仕事を支える足元事情【第八回】
2021年01月06日
日頃 店頭でお客様の靴を磨き、
技を磨いている Shoes Care Meister (以下 マイスター)
「個人で靴磨きを愉しむ方が増えている今だからこそ、我々の技の一端をぜひお試しいただきたい・・・」
そんな理由から、我々マイスターの “裏技” をご紹介していく「Meister technic」シリーズ。
2021年も始まり、すこしずつ年が明けたことを実感しつつある今回は、足元を支えるインソールについて。
我々シューケアマイスターは1日のほとんどが立ち仕事なので、
そんな足を支えるインソールには一家言あるというスタッフばかりです。
季節柄も相まって、マイスターで流行しているのは「ブーツ」×「スポーツ用インソール」の組み合わせ。
漢らしく無骨さ溢れるような「ブーツ」と、
どこかスタイリッシュで爽やかな印象のある「スポーツ用インソール」は異色の組み合わせのように思えますが、
① 衝撃吸収のためのカップインソールが付いていても、
シャフト(筒部分)によるホールド感があるのでカカト部分が浅くなることが気にならない。
② 密閉されている構造上蒸れやすいブーツに、運動時の汗対策として蒸れにくい、
蒸れてもすぐにリカバリーできる造りであるスポーツ用インソールを入れることで快適に履くことができる。
と、お互いの「やや足りない部分」を上手いこと保管しあってくれる関係にあるのです。
私的なオススメはこちら。















