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革にも保湿を

皆さんこんにちは。

日本橋工房 ヤマザキです。

気温も下がり、寒くなってきましたね。

冬が近づいています。

冬といえば、肌の乾燥が気になります。

肌の乾燥を気にしていただくことはもちろんですが、今回は革の乾燥について目を向けていただこうと思います。

革も乾燥するの?という方もいらっしゃるかと思いますが、お手入れをせず、そのままにしておくと乾燥をします。

革が乾燥するとどうなるか。

ひび割れの原因になり、なかなか直すことができません。

今回は、そんなひび割れを防ぐ保湿ケアについてお話ししたいと思います。

保湿のタイミング

保湿をするタイミングは、日々のお手入れの際に行います。

ホコリ落とし→汚れ落とし→靴クリーム塗布という順序でお手入れを行うと思いますが、靴クリームを塗る前にプラスワンで保湿ケアを。

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ラノリンの効果

こちらのクリームにはラノリンと呼ばれる、羊の皮脂分泌物を精製して作られる動物性のロウが含まれており、

このラノリンが革に保湿と柔軟性を与え、潤い、ツヤ、やわらかさを保ってくれます。革に深く浸透し、乾燥、ひび割れを予防してくれます。

 

 

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アボカドの効果

こちらのクリームは先ほどのものとは違い、アボカドオイルを成分とした植物性で革に優しい性質となっています。アボカドは森のバターともいわれ、オーガニックコスメにも使われている優れもの。そんなアボカドの働きにより、保湿効果が長く続きます。ここで紹介した2つのクリームは、無色なのでどの色の靴にも使用可能です。靴以外にもバッグや財布などの革小物、ソファーにもお使いいただけます。

保湿ケアの順序

ここで改めて保湿ケアの手順について。

ホコリ落としをしてから汚れを落とす。

次にデリケートクリームを塗布。

少量を少しずつ重ねて塗ります。

続いてブラッシング。

しっかりクリームを塗りひろげます。

あとは靴クリームを塗っていつものようにお手入れ。

このひと手間を加えるだけで革の乾燥を防ぎ、保湿ができます。

肌の保湿に加えて、革の保湿にも着目してみてはいかがでしょうか。

 

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三越日本橋本店 本館2F 紳士靴売場

メンズシューズケア&リペアカウンター

工房直通:03-6225-2078

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