カビが発生しやすい部分とカビ対策
こんにちは。シューケアマイスター工房 日本橋店のナガオです。
最近、古靴を購入しました。
幸い良い状態で入手できましたが、古い靴はカビが発生していることもしばしば。
とくにこの時期、日本の気候だとカビが発生しやすく、日本橋工房でもカビのお悩みをよく耳にします。
今回はカビ対策(除菌、予防)を行うため知っておくといいポイントである
・カビの発生しやすい3つの場所
・カビ対策アイテムのおすすめの使い方
この2点をご紹介いたします。
カビが発生しやすい場所って?
カビが発生しやすい場所はある程度決まっており、この場所を把握しておくとカビ対策はしやすくなります。
カビは高温・多湿・ホコリなどの汚れが大好きです。
これらが溜まりやすい場所が、そのままカビの発生しやすい場所と言えます。
1. コバ(靴底の側面)周辺
2. 靴の中(インソールや足が直接触れる部分)
3. レザーの靴底
以上3つの場所を意識しておくと、効率的にカビ対策ができます。
奥まっていて湿気が溜まりやすい、雨に濡れやすい場所ですね。
次に、カビ対策アイテムと、オススメの使い方をご紹介いたします。
M.MOWBRAY PRESTIGIO モールドクリーナー
除菌力が高い『有機ヨード』が主成分のスプレー。
カビの表面を覆っている細胞膜を壊して除菌します。
高い除菌効果と、シミになりにくく安心して使用できることが最大の特長です。
靴本体はもちろん、靴箱などの除菌にもご利用いただけます。
モールドクリーナーのおすすめの使い方
靴を脱いだ後、先ほどご紹介した『カビが発生しやすい3つの場所』にモールドクリーナーを吹きかけ、完全に乾燥させます。とくに雨に降られて靴が濡れたときは忘れずに。
1. コバ(靴底の側面)周辺
コバ周辺、とくにアッパーと靴底の間の溝部分は手が届きにくいため、ぺネトレィトブラシを使ってモールドクリーナーを浸透させながら、カビをかき出すのがおすすめです。
2. 靴の中(インソールや足が直接触れる部分)
靴の中、特につま先部分はホコリが溜まりやすいので、シートタイプのモールドクリーナーシートでホコリやカビをかき出します。
3. レザーの靴底
靴底にモールドクリーナーを吹き付けたら、靴底をベタっと地面に付けたままにするのではなく、段差などを利用して風の通り道を確保します。
そうすることで、靴底が乾きやすくなり、カビが発生を防ぐことができます。
モールドクリーナーを吹き付けて乾燥させた後、いつも通りのメンテナンスを行いましょう。
水分が多いデリケートクリームを使用し、保湿ケアをしておくと完璧です。
もちろん靴の表面を含む全体にモールドクリーナーを使っておけば安心なのですが、このカビが発生しやすい3か所を意識しておくと効率よくカビ対策ができます。
カビ対策が不安だという方は、ぜひ日本橋工房にお持ち込みください。
一週間お預かりのフルメンテナンスメニューで、革靴の洗浄と除菌抗菌加工が可能です。
皆様のご来店お待ちしております。
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三越日本橋本店 本館2F 紳士靴売場
メンズシューズケア&リペアカウンター
工房直通:03-6225-2078
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