靴磨き界の未来を担う鈴木友生翔さん、準優勝の快挙
こんにちは。シューケアマイスター工房日本橋店の眞山です。
今回は鈴木さんに大会の舞台裏や今後の抱負、靴磨きへの情熱についてお話を伺いました。
■SHOESHINE GRAND PRIXとは

SHOESHINE GRAND PRIXは、靴磨き文化の発信と発展を目的として、2018年に日本でスタートした靴磨きに特化した大会です。
この大会は、革靴の美しさと技術を競い合う、熱い戦いが繰り広げられる場となっています。
制限時間内に靴を磨き上げるスピードと質の両方が求められるこのコンテストは、真剣勝負の真髄を見ることができる素晴らしいイベントです。
技術の高さ、創意工夫、そして魅せる磨き上げに参加者たちは日々研鑽を重ねています。
■鈴木友生翔さんにインタビュー

~戦うための靴磨きの技術について~
Q.靴磨きの技術を向上させるために、どのような練習や工夫をしていますか?
A.一番大事にしていたことは、様々な人の綺麗な仕上がりを見ることです。
また、ゴールの設定を決めて、自分の最高峰の磨きを20分間でいかに発揮できるかを意識していました。
Q.大会で特に意識していたポイントや、他の参加者と差別化している技術は何ですか?
A.誰よりも透明感を出せるよう、圧縮を意識していました。
~大会を終えて~

Q.大会に参加しての感想を教えてください。
A.結果には納得しています。
様々な方にお会いできる機会であり、新しい知見が得られとても勉強になりました。
Q.他の参加者や観客の反応はいかがでしたか?
A.あまり注目選手ではなかったと思うので、皆さんに顔を覚えてもらえたらいいです。
~準優勝の感想~

Q.準優勝に輝いたときの気持ちを教えてください。
A.磨き終わった瞬間に、自分は優勝ではないと分かりました。
とても悔しかったです。
Q.どのようなことが今回の結果につながったと感じていますか?
A.昨年の大会では5位だったことが大きく影響しています。昨年の自分を超えるために日々
努力を重ねました。
大会のために特別なことをやったのではなく、日々の積み重ねが結果につながったと考えています。
Q.今後のやりたいことや挑戦したいことはありますか?
A.チャンピオンを取りにいきます!
■一番近くで鈴木さんを見てきた、眞山からひと言
最後に同じ店舗で働いている私からひと言。
鈴木友生翔さんは日々の努力とこだわりを持って、静かに、しかし確実に自分の技術を磨き続けてきました。
今回の準優勝という結果は、鈴木さんの努力の成果であり、これからのさらなる飛躍を予感させるものです。次の目標であるチャンピオン獲得に向けて、挑戦はまだ始まったばかりです。
これからも鈴木さんの活躍に期待しています。
最後に、大会に携わったすべての関係者の皆さま、応援してくださった皆さまに感謝申し上げます。
鈴木さんの今後の活動に、どうぞご期待ください。
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