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革靴の補色とそのコツ

こんにちは。レオです。
マイスターテクニック、皆様のお陰で無事一周しましたので二周目に突入です。
第一回では無色のクリームを用いた経年変化の楽しみをお伝えしましたが、その逆サイドといっても過言ではない

色を入れる

これについてのお話を今回はします。

 

 

エイジングが美しいJ.M.WESTONのネイビーの180ローファー。
以前に比べるとブームは落ち着いたものの、愛用者は多く使い込んだ様子が素晴らしいものを見かける機会もまだまだあります。
この色あせをアジととるかそうではないか。この辺が革靴の面白いところですね。
ジーンズの色落ちなどに近しい「使い込む」という楽しみ。
色を入れながら、その際のコツを解説していきましょう。

 

 

クリームの量は以前のチノパンマン先生の記事の通りに少量。
塗り込み方は、どうでしょうか。

ふわふわHの様にまんべんなくブラシの方向を意識していきましょう。
それに加えて必要なのが押し込むような力の入れ方。

 

 

押し込む力で毛が少し広がるくらいの加減で塗り込んでいくとよく色が入ります。
クリームが足りなくなった場合はさらに少量追加。
押し込みながら全体に塗っていきます。

そしてブラッシング。

 

仕上がりです。
色がしっかり入っている左側(右足)は上記の塗り方でしあげたもの。
もう片方(左足)はサラサラサラーと軽く塗ったもの。色がしっかり入り、グッと濃くなったのがわかりますね。
「テクニック」と銘打つだけあって力加減がポイントの作業ですが、あまり入れすぎないように……。
ここは練習が必要ですが、目立たない踵の内側などでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

もちろん最後は両足とも仕上げてフィニッシュです。

どのスタッフもある日「ペネトレィトブラシの力加減で色の入り方が変わる!?」と思うのものですが、そこに気づけばシューケアはもっと楽しくなります。次回更新は3月20日(火)。それまで、お楽しみにお待ちくださいませ。



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